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新建ハウジング|ミライセッション「現場のミライ」

目次

  1. 【軽視される現場管理】
  2. 【中小工務店と大手企業の意識の差】
  3. 【現場監督の採用の課題】
  4. 【ANDPADなどのITツールを活用して解決できることとは?】
  5. 【現場監督の業務課題における処方箋とは?】
  6. 【スマートビルダーになるために求められること】
  7. 【テクノロジーが変える現場の未来】

2020年11月12日に開催した「新建ハウジングセミナー〈工務店ミライセッション2020〉工務店経営セッション「住宅現場の未来」にて、激動する経営環境の中で新たな事業にチャレンジしている経営者の方々にご出演いただきました。
顧客や地域に選ばれる工務店経営にするために、今なにをすべきか。その対談の内容をレポートいたします。

モデレーター
・三浦祐成 氏:新建新聞社 代表取締役社長/新建ハウジング発行人

登壇者
・小村直克 氏:株式会社NEXT STAGE(大阪府大阪市)代表取締役社長
・中堀健一 氏:株式会社ecomo(神奈川県藤沢市)代表取締役
・稲田武夫:株式会社アンドパッド(東京都千代田区)代表取締役

三浦氏: こんにちは。本日モデレーターを務めます、新建新聞社の三浦です。セッションのテーマである「住宅現場の未来」について4名でトークセッションをしていきたいと思っています。それではまず、登壇者の皆さまより自己紹介をお願いします。

稲田氏: 株式会社アンドパッドの稲田です。施工管理アプリを提供しています。現在では工務店の基幹システムとして、営業管理から原価管理、受発注など、幅広いサービスを、2,500社を超える、工務店、リフォーム会社に提供しています。


新建新聞社 代表取締役社長/新建ハウジング発行人:三浦祐成 氏

小村氏: 株式会社NEXT STAGE代表の小村です。弊社は大きく3つの事業をしています。1、施工に関わる品質管理事業。2、建築技能に関わる人材育成事業。最近はITプラットフォームを利用しながら学習できる環境を整備しています。3、施工管理のコンサルティング事業です。品質管理事業で約800社、人材育成事業を含めると1,000社超の企業を支援しており、全国7拠点で事業展開しています。

中堀氏: 株式会社ecomoと株式会社log build代表の中堀です。ecomoは神奈川県、湘南、横浜でローカルな工務店を経営しています。また、その知見を活かして、今年2月に施工管理ロボットという建設現場にアバターロボットを置いて、建設現場を可視化しながら工程管理をしていく事業も始めました。

【軽視される現場管理】

三浦氏: ミライセッションということですので、イノベーションや少し先の未来、住宅現場のニューノーマルについて、このメンバーで議論していきたいと思っています。まず、私は、住宅現場について良くない未来が待っているのではないかと認識していますが、皆さんはどうお考えですか。

小村氏: 住宅現場の現状・課題として、そもそも工務店事業の経営者が、何を目的に事業をしているかが一番ポイントだと思います。造ることが目的なのか、売ることが目的なのか。造るためには受注を取らなければいけないなど、手段が目的になっている場合もあります。このように目的が曖昧なままでは、働く人々が疲弊してしまう為、そもそもの事業環境を大前提に考える必要があると感じています。


株式会社NEXT STAGE 代表取締役社長:小村直克 氏

三浦氏: 工務をベースとした業態にも関わらず、工務・製造はないがしろにされて、販売業に力点が置かれているというお話ですね。工務店の経営者に向けてご指摘をいただきましたが、中堀社長いかがですか。

中堀氏: 頭が痛いですね。例えば、コンサルタントの方とお話する際も集客やセールスの話がほとんどですので、小村社長のように施工管理・現場管理を武器にする会社はほとんどいないと思います。工務店だけでなく、業界的な闇の部分じゃないでしょうか。

小村氏: 大事なことは優先度と重要度だと思います。特にコロナのような状況になると、腹の中では、どこにキャッシュを回すかなど、経営者としての優先課題に目が行くと思います。ただ、現場を軽視している会社のお客様アンケートを見ていくと、契約後は8、9割の満足度だったにも関わらず、竣工後は5割を切っていました。魔の4ヶ月と言っていますが、一生懸命ファン作りをしたにも関わらず、魔の4ヶ月で顧客満足度が半減するというロスが大きいと思います。

【中小工務店と大手企業の意識の差】

三浦氏: 現場の優先度・重要度が低いと顧客満足が下がってしまうことを経営者がまだまだ理解しきれていないということですね。ここで、優先度・重要度の低い現場に、敢えて稲田社長は切り込んで、ICTで改善されようとしていますが、その動機や現場の問題点をお話いただけますか。

稲田: 私が現場監督とたくさん出会い感じたのは、なんと大変で責任が重く、しかも、褒められにくい仕事だろうということです。

これがANDPADを創立した理由で、現場監督の働き方や日常にもう少しスポットライトが当たるようなサービスを作りたかったのです。その中で、今日ご登壇の皆さんとの出会いも大きかったですね。


株式会社アンドパッド 代表取締役 稲田武夫

例えば検査や流通、メーカー、経営者・営業部長の想いなど、工程管理という1つの枠組みの中にあらゆるステークホルダーが関係していて、自社の努力だけでは改善できないと感じました。

理由は3点あります。

1、外部環境の変化が激しく、経営者が学習する時間と力を持ちにくい。

2、ITや新規事業への投資力が重要度・緊急度共に非常に低く扱われること。

3、社内で誰が改革・実行するかです。社外リソースも含めて、改革したいという経営者の想いに対し、実行力が伴っていないことがあります。

大手企業であるほど、この3つに対する力が強いと感じていて、大手企業と中小企業で差が出てきてしまうことが今後の大きな課題だと考えます。

【現場監督の採用の課題】

三浦氏: 現場の人達を幸せにするためにANDPADを作ったという稲田社長のお話、共感できました。ただ、やはり現場監督というものはやりたくない職種であり、採用も難しいというイメージがありますが、中堀社長、小村社長いかがでしょうか。

中堀氏: 人手不足に関しては、経営会議で必ず出てきます。取り合いを制するにはどうすべきかという議論が多いです。良い人材を獲得するには、企業のブランディング向上が大事と考えられている為、生産性向上や残業削減の議論にはなりづらいのです。これは、現場監督の業務の可視化がされていないことが大きいと思います。監督が自身の仕事を可視化している会社は非常に少なく、稲田社長がおっしゃられたように、大手ほど可視化され、私達みたいな中小企業、工務店ほど、現場監督の業務は可視化されていないです。


株式会社ecomo 代表取締役:中堀健一 氏

小村氏: お客様に、「1人に何棟を担当させたら良いか?」とよく聞かれます。その前に、私は「工務課は何をするのですか?」と質問すると、答えられる社長があまりいらっしゃらない。という事は、現場監督を採用しても役割を明確にしなければ、目的が曖昧になってしまいますし、キャリアプランも作れないでしょう。その為、どういう役割を持たせるのか、目的を明確にすることだと思います。

【ANDPADなどのITツールを活用して解決できることとは?】

三浦氏: 現場の現状・課題について、業務の定義や可視化、推進者の必要性など、様々な話が出ましたが、

現場に必要なことはなんでしょうか。

小村氏: 良い現場のほとんどは“段取り八分”で、着工前の準備能力だと考えます。これは稲田社長と永遠の課題だと話していますが、準備をしっかりやっている会社だと、新人監督に現場の仕事を徹底的にやらせています。準備能力を高めるには、仮にアナログでも、誰が最後の承認権限を持ち、どの段階で業者に情報伝達するのか等、全現場に契約から着工までの業務フローを整備することです。この整備は、我々の会社では手が届かない部分ですので、稲田社長に期待しています。

三浦氏: 稲田社長、小村社長から期待の声もありましたが、現場の課題はITで改善できそうでしょうか。

稲田氏: 着工前準備の重要性は私も感じています。現在は、原価管理など、上流の部分のITソリューションに軸を移しており、「ANDPADタスク管理」というツールは、まさに着工前準備のために作ったようなツールです。着工前に必要なタスクをルール策定して管理する機能になっています。できる限り会社全体の、経営指標に沿うITソリューションを作っていこうとしていますが、このような考え方が他のIT企業にも増えていくと、より改善されていくと感じます。

【現場監督の業務課題における処方箋とは?】

三浦氏: ここまで出てきた課題に対して、どんな処方箋があるのかお伺いしていきたいと思います。

現場だけでなく、施主や、メーカーさんなどステークホルダー全員が良くなるにはどうしたらよいのでしょうか。

小村氏: 現場の“たけかん”と言われる施工管理の役割は8つあると考えています。品質管理、安全管理、環境保全、受発注、納材、情報管理などです。この中で、実際現場でやる仕事は品質管理・環境保全・安全管理の3つしかないのです。その他の5つは着工前に全て精度を上げてやりきることが大前提で、その中で、私はANDPADのツールは素敵だと思っていて、エビデンスを残すという仕事は、クラウド環境で徹底的にやるべきだと思います。

ただ1つだけ、エビデンスを残しているから品質が高いという会社がいますが、現場はエビデンスを残すだけでなく、改善して前に進めることが大切です。この改善部分を指導していくと、特に若い子を中心に、社員のモチベーションは上がります。その後、ステップアップを難易度によって設けると、非常に現場監督の雇用も安定しますし、目標が明確になるので良いと感じています。

中堀氏: 現場監督の仕事は私達で定義すると5項目あります。工程管理、原価管理、CS、情報、品質・安全になりますが、更に分解していくと、約20項目ありました。その20項目を、現場に行かなくてもいいこと・デスクワークでできること・着工前にできることに分解した結果、20項目中8項目は着工前にできることでした。

現場管理の仕事が“段取り八分”という世界はその通りだと思います。ただ工務店であれば営業・設計・コーディネーターがいて、協力しながら進める仕事があります。会社によっては業務をかなり分解している所も非常に多いですが、一般の中小工務店は、同じようにはいかず、現場監督が全部担っています。ただ、今後の流れは、現場監督一人で担当するという考えではなく、監督のタスクを明確化して、会社全体で見ていくという考えです。

現場監督が一週間休むとナレッジの共有ができておらず、全てが止まってしまいます。その為、他の人が代替で管理業務ができるよう会社全体でカバーすることが必要で、その管理手段にITツールを使っていく。管理をした上で、ANDPADを使っていけば、本当にどこでも仕事ができます。これは実際に私たちの会社で出来ているので、どこの会社でもできると思います。

三浦氏: ここまで、現場監督のタスクの話になっていますが、どこに問題があるのでしょうか?

小村氏: 1番の大きな問題はナレッジ化していないことで、次の現場で同じ問題を繰り返さない為に、どうするかという計画を立てることが大事です。PDCAが全く回らない状態で、仮に8つの業務を、20人30人の監督にやらせるとムラだらけだと思います。なので、現場ごとにやるべきことを特化させて行うことです。

もう1つのポイントは目標設定です。私もハウスメーカーの営業を長くやっていましたが、価格と品質はイコールだということを説明する必要があると考えます。5千万円と1億円では品質が違うはずです。自分達がどのレベルに達成したいかという目標設定の中で取り組ませていくことがポイントだと考えます。

また、訪問回数の話で言うと、地域の工務店の平均訪問回数が約43回に対し、大手分譲は約20~25回で約半分になっており、この数だけを見てやみくもに回数を減らす会社があります。明確な理由や目的を持って減らしていくことは良いですが、役割・目的が不明確なまま単純に訪問回数を半分にしなさい、というのは非常に危険だと感じています。

三浦氏: 小村社長から生産性の議論が出てきましたが、ITを現場に入れてきた稲田社長から、ANDPADを入れると何が変わって、どんな良いことがあるのでしょうか。

稲田氏: ANDPADは、元々リフォームからスタートしています。現場の中で状況が変化していくことに対して、電話とFAXでは、職人と現場監督、流通店と現場監督のやり取りが臨機応変に進みません。連絡のリアルタイム性とエビデンス、ストック性を同時に担保するには工程管理とチャットが共存しないと無理だという発想に立ちスタートしました。

2016年くらいから新築注文と分譲事業で活用が非常に増えましたが、時代とともに製造業としての価値に視点が置かれ、着工枠の管理や、工程管理、検査機能などに発展した状況です。リフォームなのか注文なのか、ローコストなのか高価格帯なのか分譲なのかによって、アンドパットの機能も違うので、様々なアプリケーションの中でカスタマイズして使っていただく形になっています。

ANDPADの「AND」は、「Android(アンドロイド)」のANDという意味だと言っていたことも実はあって、現場監督さんに寄り添う、もう一人の大事なパートナーという存在になりたいです。

【スマートビルダーになるために求められること】

三浦氏: 中堀社長からもお話をお伺いしたいと思います。以前に対談させていただいた際、スマートビルダーについて示唆に富むお話をされていましたが、いかがでしょうか。

中堀氏: 私が30年前、現場監督をやっていた際、現場に1回行くのに40分から1時間くらいかかっていました。私は、定時にどうしても帰りたかったので、運転の途中で車の中でお弁当を食べ、工程表のチェック、図面のチェックなど通常デスクワークと言われるものも車の中で作業していました。その時に一番欲しかったのが、どこでもドアでした。これが現体験となってlog buildという会社を創りました。

ちょうど3年前から、現場を可視化できないかなと考えていたのです。工程管理や品質管理、安全管理を、現場に行かない状態でチェックができるよう、ウェラブルカメラの会社と一緒に開発して防犯カメラを付けたり、様々な取り組みを行ってきました。最終的には自分で造ろうということで、現場管理ロボットを造らせていただいたという流れになります。私たちが、このような形で現場を可視化していき、現場の品質管理というところではNEXT STAGEさんが入り、現場の可視化した情報をANDPADさんにあげてという形になると、未来としては非常に面白い世界になるのではないでしょうか。スマートビルダーという考えでは、集客からアフターまでデジタルを使うことだと考えていて、まさにecomoが10年後の工務店の世界をテスト的に経営しています。

三浦氏: 中堀社長から、log build、NEXT STAGE、ANDPADの3社を活用した、理想的な世界のお話が出ましたが、感想も含めて、小村社長、稲田社長いかがでしょうか。

小村氏: 可視化、ナレッジ化、有益な価値を生み出すための仕組み作り、この3点がキーワードだと思います。最終的には、よく魅せるという魅力の「魅」が大切です。弊社も約1,000社のお客様がいらっしゃいますが、3本の指に入る企業は、現場を見せて最終クロージングされます。その結果、成約率は倍にあがります。完成見学会や構造見学会は、どうしても集客に物事がいってしまいがちです。やはり誰にも負けない、製造、環境というものを誇れる工務店が出てくると私は非常に嬉しいなといつも思っています。

稲田: 私は確定された未来としてテクノロジーが力を発揮できると本当に思っています。良い現場があって、その現場を見せることでお客様が増えていく構造づくりが大事だと思います。ANDPADはソフトウェアですが、ユーザーが約17万人いて、利用率の高い職人100人に空調服をプレゼントするとキャンペーンを実施しました。使えば使うほど、実は自分が得するとか、職人の立場に立つと何が起こるのかを考えて取り組んでいます。その後、「私達だってANDPADを何度も利用しています」という事務の方々のお声もいただくようになって、職人だけでなく、元請けの案件管理者や、事務員の方向けのキャンペーンも実施しようという話になっています。

少し話がそれますが、テクノロジーの進行について一歩踏み出す際にIT投資という金額の議論になると思います。DXというワードがあると思いますが、最近は、DeveloperのExperience(開発者体験)という別の意味で流行っています。この開発者の開発者体験をあげている会社にしかエンジニアが採用できないという議論が出ていて、開発者がいかに楽しく日々を過ごせるかということに投資するべきだという話があります。この話は先程のキャンペーンの話に繋がりますが、ルールを決めること、PDCAを回し続けることという議論は非常に重要ですが、楽しんでできるかという点が論点になり、その時にITがどう寄り添えるかだと考えています。ANDPADを使えば使うほど得をしたり、ロボットがいてくれるお陰で愛着が湧いたり、自分の業務が楽しくなるなど、開発者体験がITの論点になってくると思っています。

【テクノロジーが変える現場の未来】

三浦氏: 最後に、現場のミライというテーマで一言お願いします。

小村氏: 現在、360度カメラなど様々な商品・サービスが出てきます。結局、最後に行き詰まる問題は“判断”だと思っていて、例えば現場を360度映した後、最終的には判断をしなければいけないですし、最低限の建築技能が必要です。その為、きちんと判断できるサービスを我々が業界の中に浸透させていきたい。また、PDCAの話で、PDCAはよくデミングサイクルと言われますが、本来のデミングサイクルはPDSAです。SはStudyのSで、“学ぶ”という環境下で、改善の意識を高いレベルで考えていけるようにすることが大事だと思います。未来のイノベーションについては、製販分離の時代が来ると思っています。

年間10棟、20棟の工務店も、数年後には1,000社切ってくる可能性があります。全てのサービスが元請け会社に対するサービスになっていますが、私は従来型の下請けに展開していくサービスをしていきます。また、これからリノベーション増改築の時代で、人が管理しないといけない部分については、正しいスキルを学ばせる環境と、独立支援ができるような環境を作り、家を造る事が得意だが元請け業が苦手で苦戦している工務店を支援していきたいなと思っています。

中堀氏: 私も現場監督上がりの経営者で、現場を活かして会社を強くしていくという考えで、施工だけをする会社も出てくるのではないかと思っています。そのくらい分担されていく世の中になっていくでしょう。設計が強い会社、プレゼンが強い会社、施工が強い会社という形で分担されていく中でも、やはり設計も施工もやられている会社が多数ですから、私たちが集客・プレゼン・販売・セールスだけに注力しないで、施工管理というところから会社全体を強くする。そして、施工管理という部分は、ITで本当にスマートビルダー化していくはずです。私たちは現場の可視化から始めて、チームの生産性向上、最終的にスマートビルダー化というのを、一緒にビルダーさんと進めていきたいなと思っております。

稲田氏: ANDPADはこれからも工務店が求めることを創っていきます。小村社長や中堀社長の知見をANDPADやITにのせて全国に届けていくことにも興味と冒険心があります。また、現場管理の未来という意味では、現場管理のノウハウやナレッジは、シェアしても失うものはないと考えています。試行錯誤したITの取り組みを業界にどんどんシェアしていくことによって、新しい情報が入ってくる世界です。設計については、実は我々の今のホットスポットでもあります。大手企業含めお客様の一番の論点は図面のクラウド化です。CADからのデータ取得や、図面と工程の連動は、テクノロジーの分野なので、テクノロジーカンパニーとして、ITサービスの提供カンパニーとして、我々も二段先のテクノロジーを追求していきたいと思っています。

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