2026年1月23日(金)、ANDPAD引合粗利管理ご利用ユーザー限定で「勝てる営業組織の作り方」をテーマにしたWorkshopイベントを開催しました。
今回のテーマは、多くの住宅事業会社の経営者・営業責任者が直面する課題、「トップセールスの属人的な力に頼らない、再現性のある組織づくり」です。
ゲスト講師に、元銀行員であり大手FCで全国No.1の営業・指導実績を持つ、株式会社いい家創り応援ネットの半澤伸夫氏を迎え、「一過性の成果」ではなく「未来の受注を継続的に生み出す仕組み」とは何かを深掘りました。参加企業は各社、経営者と営業責任者が揃って参加し、「今の受注を作る力」と、「未来を育む力」の両輪を回すためのKPI設定やデータマネジメントについて、経営層と営業責任者が向き合った熱い半日の様子を、ダイジェストでお届けします。
「勝てる組織」になるために
会の冒頭で、株式会社アンドパッド ハウジングカンパニー本部 荒木 稜太より、住宅業界を取り巻く「原材料の高騰」「法令改正への適応」といった大きな環境変化について言及がありました。「こうした変化の激しい時代だからこそ、これまでの『社長やエースの背中を見て覚える』といった特定の個人の経験値に頼るのではなく、組織全体で高い品質を維持できる仕組みづくりが不可欠です」と、仕組みとして再現性のある状態にするために必要な「勝てる営業マネジメント」の重要性を語りました。

株式会社アンドパッド ハウジングカンパニー本部 荒木 稜太
当日は、住宅事業会社の経営者、営業責任者の皆様にお集まりいただき、熱気に満ちた空気の中で幕を開けました。
イベントに先立ち実施した事前アンケートでは、参加企業の皆様が直面している悩みが浮き彫りになりました。
営業におけるANDPAD Analyticsの現在の活用状況については、「データの入力方法や運用のルールを検討している段階である」「データの入力・蓄積は行っているが、主な目的は情報の記録である」という段階にある企業様が最も多く、次いで「報告会議や特定の事案の確認など、必要に応じて数値を参照している」という段階にあることがわかりました。
また、現在抱えている課題として特に多く挙げられたのが、「管理職層だけでなく、現場担当者まで含めた組織全体への利用浸透」「分析結果を具体的な営業施策やアクションへ反映させる仕組みづくり」です。次いで「入力データの精度向上、および入力頻度の一定化」「蓄積されたデータから傾向や示唆を読み取る手法の確立」という結果となりました。
「データの精度、入力精度など課題をANDPAD Analyticsでどのように解決するのか」「AIと営業業務をどう掛け合わせ、成果向上に繋げていくのか」「蓄積したデータをいかに施策に転換し、組織を動かす仕組み・原動力にしていくのか」。
こうした参加者の皆様のリアルな声を受け、いよいよイベントがスタートしました。
組織を停滞させる「属人化」の壁をどう突破するか
今回のイベントは、半澤氏による講演からスタートしました。

株式会社いい家創り応援ネット 半澤 伸夫氏
「マネジメントの定義は、部下の迷いを晴らすこと。そのためには、リーダー自身が軸を持ち、正しいプロセスを設計することが不可欠です」と「組織の在り方」について語られました。
多くの建設・住宅会社が抱える「属人化」という壁。誰が、いつ、何度やっても一定の成果が出せる「再現性」と、会社が持続するために不可欠な「稼ぐ力」。これらを仕組みとしてどう定着させるか。
また、AIやデジタルツールが普及する今、人間にしか生み出せない価値とは何か、テクノロジーと「人の力」の掛け合わせ方について、半澤氏の実体験を基に熱く語っていただきました。
参加者の皆様は、半澤氏の一言一言を自社の現状に照らし合わせながら真剣に耳を傾け、聞き逃すまいとメモを走らせている姿が印象的でした。

翌日の営業会議が変わる。対話から生まれる共通認識
本イベントの核となるのが、経営層と営業責任者がペアで自社の課題に切り込む「実践ワークショップ」です。
日々の業務の中では、どうしても「目先の数字」に追われがちですが、この日は経営層と営業責任者が日々の業務から離れ、膝を突き合わせ、各社の「重要KPI」と「会議体」の洗い出しを行いました。

続いて、重要KPIを可視化するために必要なデータは何か、そして理想のデータ入力時間を確保するために「どの業務や作業をやめるべきか」を議論しました。
「本当に追うべき指標は何か?」「ANDPADに入力をすればあの会議は不要になるのではないか」「ANDPAD Analyticsを活用できれば会議前の資料作成自体がいらなくなる」など具体的な声が飛び交い、普段、忙しい日常の中では後回しになりがちな業務や会議体の設計について、経営と現場が共通認識を形成していく貴重な時間となりました。
グループディスカッションののち、各企業がまとめた決意を発表。半澤氏からは、それぞれの企業の背景や課題に寄り添った、鋭くも温かいフィードバックが贈られました。

参加者の声と、半年後に向けて
今回のワークショップは、事後アンケートで平均満足度 8.3 / 10.0という極めて高い評価をいただきました。
参加者からは、「他社さんとの交流や意見交換を通じて、やるべきことが明確になった」「自社の営業フローの弱いところや、やるべきことが明確になった」といった声が多く寄せられました。
また、「営業職としての基盤が見えただけでなく、経営者として取り組むべき課題も浮き彫りになった」「意識改善・設定の改善を検討する良い機会になった」など、組織全体を俯瞰した「経営課題」としての気づきに繋がったという声も印象的でした。
「数字は真実を語るということを再認識した」「蓄積したデータをもとに、今後、AI対策やフローの強化に繋げていきたい」といった、次のステップを見据えた前向きな感想も多数いただきました。
今回のイベントは、ここで終わりではありません。参加企業の皆様には、本イベントで話し合った『やめること』と『新しく始めること』を各社お持ち帰りいただき、実践していただきます。
そして、半年後、再びこの場所で『成果報告会』を開催します。組織としてさらに力強く成長した皆様と再会できることを、アンドパッド社員一同、心より楽しみにしています!
アンドパッドでは、今後も本イベントを大阪、福岡、愛知、仙台、北海道と5箇所で開催予定です。「営業組織について一緒に考えたい」「自社の組織をアップデートしたい」「同じ志を持つ仲間と繋がり、切磋琢磨したい」という方は、ぜひ次回の開催をご期待ください!
>>ご登壇いただいた半澤伸夫氏の知見について、下記リンクよりご覧いただけます。
















