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【ANDPAD AWARD 2026】ゼネコン ・全セクターカテゴリ入賞企業 6社まとめ

特別賞『ONE賞』ユーザー投票受付期間:2026年4月6日(月) 〜 2026年5月22日(金)18:00時迄

目次

  1. DXカンパニー部門【ゼネコン × Mid-Enterprise & SMB】カテゴリについて
  2. ■ 旭建設株式会社 様
    1. 若手の退職連鎖を断ち切った次世代所長起点の業務改革現場の覚悟と、経営層の決意が呼応した再生の転換点
  3. ■ 柴田建設株式会社 様
    1. 赤字から増収増益。営業利益493%増の黒字体質へ。DXがもたらした老舗の逆転劇15年の採用空白を打破。若手が躍動する組織を生んだ仕組みの力
  4. ■ 白石建設株式会社 様
    1. 唯一無二の建築を次世代へ繋ぐ 配筋検査のDX属人化した技術の標準化で、現場が理想を現実にするための時間を生み出す
  5. DXカンパニー部門【全セクター × Enterprise】カテゴリについて
  6. ■ 株式会社J-POWERハイテック 様
    1. 日本の大動脈を守る。電力インフラ保守のDXへの挑戦厳格なグループの情報セキュリティを確保しつつ現場の「余力」を創り出す
  7. ■ 武州ガス株式会社 様
    1. 「15時の壁」を突破せよ。老舗ガス会社の現場革命残業50%減と売上7%増を両立。「三方良し」の好循環
  8. ■ ミサワリフォーム中部株式会社 様
    1. 持続可能な現場の未来をDXで拓く現場の機動力と働きやすさを両立。グループの進化を後押しする軌跡
  9. 最後に

ANDPADを利用してDXを実現する先進的な企業や、ANDPADの利用度の高いユーザーを表彰する「ANDPAD AWARD 2026」。
>>ANDPAD AWARD特設サイト:https://page.andpad.jp/andpad_award/latest/

本記事では、ANDPADご利用企業26.5万社の中から、見事「DXカンパニー部門」に入選した企業のうち、ゼネコン ・全セクターカテゴリで入賞した6社の入賞インタビューをご紹介します。
 

DXカンパニー部門【ゼネコン × Mid-Enterprise & SMB】カテゴリについて

【ゼネコン × Mid-Enterprise & SMB】カテゴリでは、売上が500億円未満のゼネコンが対象となります。幅広い建設プロジェクトを手掛ける総合建設会社様にエントリーいただきました。ご紹介する入賞企業3社は、ANDPADを単なる効率化の手段にとどめず、組織の文化や体制、教育手法の再定義に繋げました。デジタル化や仕組み化で、持続可能な未来をつくる3社の取り組みにご注目ください。

 

■ 旭建設株式会社 様

若手の退職連鎖を断ち切った次世代所長起点の業務改革
現場の覚悟と、経営層の決意が呼応した再生の転換点

千葉県のランドマークである幕張メッセや千葉県庁を手がけ、地域から絶大な信頼を得ている旭建設株式会社。創業87年を迎える老舗はいま、若手が主役として躍動する現場を実現している。30代以下の社員はわずか5年で6倍以上に増え、直近5年の新卒定着率は9割を記録。平均年齢26歳の若手チームが22.2億円の大規模プロジェクトを担当するという創業以来初の快挙も成し遂げた。

しかし、この輝かしい成果は、決して平坦な道のりの先にあったわけではない。かつての同社は、長年会社を支えてきた50代、60代の社員が半数以上を占め、培われてきた「背中を見て覚える」文化が、時に若手社員との間で摩擦を生んでいた。若手とベテランとの間でコミュニケーションが断絶され、将来を担う人材の離職が相次ぎ、組織の存立を揺るがす危機に直面していたのである。

その窮地を救ったのは、「自分たちが経験した苦労を、次の世代にはさせたくない」と現場の最前線で一歩を踏み出した若手社員の覚悟と、現場の疲弊を肌で感じ、変革を断行した経営層の決意であった。この2つの想いが奇跡的に交差し、長年失われていた社内のコミュニケーションを創出。ANDPADを活用し、若手とベテラン双方が働きやすい環境を作り上げた。

組織の崩壊を招きかねない状況から、どのようにして現在の体制を実現したのか。同社の歩みは、若手の確保や定着、組織の分断に悩む企業にとって、成功の秘訣だけでなく、その裏にあった痛切な教訓をもつまびらかにする教科書となるだろう。
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ANDPAD ONE

千葉県に根ざした創業87年の老舗ゼネコン。かつての同社は長時間労働や、「背中を見て覚える」伝統的な教育手法が定着し、20~30代の期待の若手が次々に退職する「退職連鎖」という危機にありました。そんな中、若手所長が現場で始めた働き方改革と経営層の変革への決意が共鳴。ANDPADを活用し、月平均の残業時間を16時間削減するなど業務の効率化を図り、退職連鎖を食い止めました。5人だった30代以下の社員は36人へと急増し、新卒社員の定着率は9割を達成。かつて失われていた世代間のコミュニケーションも生まれ、現在は平均年齢26歳の若手チームが22.2億円の大型案件を担うなど、活気ある組織へと進化しています。
 

 

■ 柴田建設株式会社 様

赤字から増収増益。営業利益493%増の黒字体質へ。DXがもたらした老舗の逆転劇
15年の採用空白を打破。若手が躍動する組織を生んだ仕組みの力

栃木県宇都宮市に社屋を構える柴田建設。今年創業70年を迎える同社は、地元のランドマークを数多く手がけ、かつては完成工事高100億円を誇った老舗だ。しかし、近年は属人化した営業体制や組織の高齢化という課題に直面し、経営は赤字が続く苦境に立たされていた。社外からは、その停滞感を揶揄する声が上がり、地場ゼネコンとしての誇りは風前の灯火となっていた。
この窮地を救ったのは、4代目社長の柴田さんと、彼が一級建築士の合格を目指して通った資格学校で出会い、会社の仲間として迎え入れた米田さんであった。2人が断行したのは、徹底した原価管理と若手を中心とした組織への転換だった。ANDPADを導入し、見積もりから発注、支払いまでを一元管理。数字の「見える化」で、地場ゼネコンの常識を覆す利益体質へと変貌を遂げたのである。その成果は凄まじく、わずか4年で完成工事高は332%増、営業利益は赤字を脱却してから3年で493%にまで拡大した。

特筆すべきは、この変革がベテランとの「共助」の上になされた点だ。15年間新卒採用がなかった組織は今、20代の社員は3割に上り、1年目の社員が所長を務めるほどに成長。若手が採用や広報までをも担う集団へと生まれ変わった。同社はどのようにして劇的な変革を遂げたのだろうか。柴田建設の歩みは、人手不足と人材の高齢化に悩むすべての企業にとって、明日への希望を灯す実践的な「辞書」となるだろう。
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ANDPAD ONE
社員の高齢化と赤字経営に悩んでいた同社は、ANDPADの活用によって、驚異的なV次回復を遂げました。4代目代表取締役の柴田氏と営業部長の米田氏がANDPAD引合粗利管理を活用した確かな原価管理と業務の仕組み化を徹底。あいまいな粗利基準による「どんぶり勘定」を克服し、わずか3年で営業利益493%増という圧倒的な成果を生み出しました。DXにあたっては若手とベテランの共生に注力。この間、社員の採用も積極的に行いました。資格を重視した文化を復活させ、若手の教育に惜しまず投資。若手主体の組織へと変貌し、1年目や2年目の社員がデジタルを武器に所長を務めるなど活躍しています。

 

 

■ 白石建設株式会社 様

唯一無二の建築を次世代へ繋ぐ 配筋検査のDX
属人化した技術の標準化で、現場が理想を現実にするための時間を生み出す

2022年の大賞受賞以来、同社は常に建設DXのフロントランナーとして業界を牽引し続けてきた。白石建設が手掛けるのは、意匠性が極めて高く、構造的な検討も要求され、技術者の腕がなる唯一無二の難工事ばかりである。

今回の受賞の鍵となったのは、建物の安全性の要である「配筋検査」のDXと、AIによる黒板作成の自動化だ。これにより、配筋検査に関わる準備から報告書作成までの業務時間は劇的に圧縮され、黒板作成に至っては80%以上の作業時間削減を達成した。

しかし、同社が目指す真のゴールは「時短」そのものではない。配筋検査に付随する膨大な事務作業やアナログな黒板作成といった、技術者が本来向き合うべきではない「作業」に奪われていた時間をDXによって取り戻し、浮いた時間を若手社員が「納まりの検討」といったクリエイティブな技術研鑽に充てること。そして、ベテランの経験を組織の「標準」へと昇華させることにある。技術伝承と人手不足に悩むすべての建設技術者に贈る、白石建設の戦略的DXの全貌に迫る。
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ANDPAD ONE
高度な意匠建築を得意とする同社は、配筋検査のDXを通じて技術の伝承と業務効率化を両立させました。かつてはベテランの経験則が形式知かされておらず、若手が育ちにくい環境でした。また、検査にかかる膨大な事務作業が現場を圧迫し、本来の業務の醍醐味である図面の読み込みや施工検討をするには、長時間に及ぶ労働や、個々の頑張りに頼らざるを得ませんでした。そこで、ANDPADの黒板AI作成機能を活用し、配筋リストから豆図と黒板を自動で生成することで準備工数を80%以上削減。単なる「時短」に留まらず、データを蓄積したANDPADも活かし、捻出した時間を若手の技術研鑽に再投資することで、高い技術力を次世代へ繋ぐ組織体制を築いています。

 

 

DXカンパニー部門【全セクター × Enterprise】カテゴリについて

【全セクター × Enterprise】カテゴリでは、事業内容を問わず、売上高300億円以上の企業が対象となります。事業規模とその影響力を活かし、先進的なDXに取り組んだリーディングカンパニーがエントリーしました。インフラ保守やリフォームといった独自の制約がある環境の中でいかにしてDXを遂げたのか。一つひとつの課題に目を向け、持続可能な現場の未来を切り拓く各社の挑戦をご覧ください。


■ 株式会社J-POWERハイテック 様

日本の大動脈を守る。電力インフラ保守のDXへの挑戦
厳格なグループの情報セキュリティを確保しつつ現場の「余力」を創り出す

J-POWER(電源開発株式会社)は、戦後の深刻な電力不足を克服すべく1952年に設立され、日本のエネルギー供給を最前線で支え続けてきた。そのグループにおいて、全国約5,200基(総亘長 約1,900㎞[共有設備を除く])もの送電鉄塔をはじめ、送変電設備等の保守管理・建設工事までを一手に担うのがJ-POWERハイテック 送変電補償事業本部である。同社はまさに、日本の電力網という「大動脈」を守り続けるインフラの要と言える存在だ。

しかし、その使命を果たす最前線は想像を絶する厳しさだ。送電鉄塔の多くは道なき山間部に位置し、通信圏外という過酷な環境下にある。さらに、社会インフラの守り手として「厳格なセキュリティ」を維持しなければならないという巨大な壁も存在した。これまでは、現場で撮影した写真を社内システムに送るためだけに、遠隔地から片道数時間をかけて事務所まで戻るという非効率な運用を余儀なくされてきたのである。

J-POWERグループとして掲げる「脱炭素社会の実現(BLUE MISSION 2050)」に向けた中期経営計画2024-2026にて、「DXによるよりょく創出」が重点項目に挙げられる中、最もデジタルから遠いと思われてきたこの現場で、いかにして変革は成し遂げられたのか。本記事では、パートナー企業への徹底した配慮と、戦略的なスモールスタートによって切り拓かれたJ-POWERハイテックの挑戦の軌跡に迫る。
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ANDPAD ONE
同社の送電鉄塔保守は通信圏外の山岳地帯が多く、また、強固なセキュリティーのため、従来は現場に関するデータの送付のためだけに往復数時間をかけて事務所に戻る必要がありました。そこで、同社のセキュリティー要件をクリアしたANDPADを導入し、各種報告書類をデジタル化。安全性を確保した上で現場からの直接アップロードを実現しました。年間約1,400時間を創出し、印刷コストを約48万円を削減するなど業務を効率化。この変革で生まれた「余白」を技術伝承や品質向上へ充てることで、社会基盤を守る使命を次世代へと繋いでいきます。
 

■ 武州ガス株式会社 様

「15時の壁」を突破せよ。老舗ガス会社の現場革命
残業50%減と売上7%増を両立。「三方良し」の好循環

武州ガスは、2026年に創業100周年を迎える地域に根ざした都市ガス会社だ。ガスはお湯が出る、食事が作れるといった、暮らしの「当たり前」を支える社会インフラ。その安定供給を担う同社では、集合住宅を中心としたガス機器の点検・修理・交換工事が日々行われている。

営業ユニットに属するお客さまサービス部サービスチームは、年間約2,400件に及ぶ点検・修理・交換工事の受付と手配を担い、約70名の協力会社と連携しながら、現場の手配から工事完了までを一気通貫で支えてきた。一方、その業務は長らくアナログなフローに縛られており、現場にもオフィスにも少なからぬ負担がかかっていたのも事実だ。

そうした状況を変えるきっかけとなったのがANDPADだ。報告・写真・受発注・在庫管理といった業務を段階的に見直すことで、FAX送信数は90%削減、残業時間も50%削減を達成。事務作業の負担が大きく軽減され、創出した時間を顧客対応へと振り向けることで、売上高約7%アップにつなげている。

重要なのは、単なる省力化ではない。「高齢の作業員には無理」「レガシーシステムは変えられない」といった諦めを、どうやって現場の納得に変えたのか。「現場へのリスペクト」を軸に進めてきた改革は、人間らしい働き方と本来あるべき顧客サービスを取り戻すプロセスでもあった。

今回は、同チームの生越 昇さん、中島 龍一さん、岡﨑 碧さんの3名にインタビューを実施。現場の「当たり前」を更新しながら、成果を出し切った変革のプロセスをひも解く。
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ANDPAD ONE
創業100周年を迎える同社は、埼玉県内のライフラインを支えています。従来、ガス機器の点検報告がFAX主体で情報共有に時間がかかり、顧客に不便を強いてしまうという課題がありました。また、現場でのアナログ作業が負担となり、残業も常態化していました。そこでANDPADを活用し、FAX報告を撤廃。ANDPADでの即時入力・共有体制を構築することで、工事のリードタイムを5日から3日以内に短縮し、顧客満足度を向上させました。業務効率化により残業時間は50%削減、月末締め作業も83%短縮。創出した時間を丁寧な接客やフォローに充てることで、売上約7%増という成果に繋げています。

 

■ ミサワリフォーム中部株式会社 様

持続可能な現場の未来をDXで拓く
現場の機動力と働きやすさを両立。グループの進化を後押しする軌跡

ミサワホームといえば、プレハブ住宅のパイオニアとして日本の住宅産業に革命を起こしてきた企業のひとつ。創業以来「木質パネル接着工法」や「蔵のある家®」など常に新しいなにかを市場に提案してきた。

「組織の形や時代背景が変わっても、私たちの根底には脈々と受け継がれてきた『常に新しさを追求する姿勢』があります。既成概念にとらわれず、常に新しいことに挑戦していくという精神です。」そう語るのは、長年グループのリフォーム事業を支え続けてきた渡邉 誠治さんだ。

その真摯な姿勢が、今回の成果に繋がった。ミサワリフォーム中部はDXによって自らの働き方、仕事の仕組みを変革。以前からの課題であった残業時間を大幅に短縮し、有給休暇の取得率を向上させた。さらに、休日出勤は削減され、現場訪問回数も抑えられるようになった。

2021年からミサワリフォーム中部がANDPADで進めた現場の変革。その一歩は今、現在グループ全体のリフォーム事業における施工管理システムの統一と推進に繋がっている。先駆けとなった同社の歩みについて、渡邉さんに話を伺った。
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ANDPAD ONE
ミサワホームグループのリフォーム部門として東海3県を商圏とする同社は、営業から現場管理までを一貫して行う体制ゆえ、個人の頑張りに依存した働き方が常態化していました。また、現場情報の属人化や、最大で往復3時間超の移動も大きな負荷に。この課題に対し、ANDPADを活用し緊密な情報共有を実現することで現場訪問回数を平均3割削減し、有給の取得率を向上社員の100%が休日出勤の削減を、社員の約64%が残業時間の削減を実感するなど、労働環境を改善させました。
 
 

最後に

このたびDXカンパニー部門、ゼネコン・全セクターカテゴリで入賞を果たした各社の課題と奮闘、そして成果に至るまでの唯一無二のストーリー、いかがでしたでしょうか。

過去の慣習や旧態依然の殻を破ろうと正面から向き合い、社内外へ働きかけ、DXによって“よりよい状態”を目指す。皆様のDX推進に向けた糧となるような、挑戦と情熱がそこには詰まっています。

▶【ANDPAD AWAD 2026 】DXカンパニー部門 専門工事カテゴリ入賞企業 6社まとめはこちら
▶【ANDPAD AWAD 2026 】DXカンパニー部門 住宅カテゴリ入賞企業 6社まとめはこちら
▶【ANDPAD AWAD 2026 】DXプロジェクト部門入賞企業 2社まとめはこちら

 

皆様の心に最も響き、「これこそが自分たちの目指す姿だ」と感じられた企業へ、
ぜひ投票をお願いいたします!

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